外科処置のイメージ画像

目白駅前クリニックでは、一般的な外科処置を行います。
すり傷・切り傷などの創傷、火傷の治療や、粉瘤・いぼ・腫瘤などの切除を行います。
感染症を防ぐために、早めにご受診いただき適切な処置をしましょう。

当院は日曜診療をしておりますので休日に思いもよらないケガをしてしまったなどの場合は、どうぞ診療にいらしてください。また、当院での対応が難しい入院を要するような大きな手術などの場合は、専門医療機関をご紹介いたしますので、患者様や周囲の皆様では判断が難しい場合も遠慮なくご相談ください。

目白駅前クリニックで行う
主な外科処置

当院の外科では、家庭でのケアが難しく、しかし大きな病院に行くほどでもないjケガなどの診療をいたします。また、創傷(体表のけが)処置では湿潤療法も行います。
例えば「指や手を切ってしまった」「頭を打ち血が出た」「熱いお湯がかかって火傷した」「手や足が膿んで腫れた」などの方も早急に診察させていただきます。

  • 外傷全般創傷(すり傷・切り傷など)
  • 熱傷(やけど)
  • 粉瘤・いぼ・腫瘤の切除外科小手術(腫瘤摘出)
  • ねんざ
  • 褥瘡(床ずれ)
  • 陥入爪(巻き爪)
  • 頭部打撲
  • 下肢静脈瘤の診断と治療指針

など

湿潤療法

当院の創傷(体表のけが)処置では、「湿潤療法(モイストケア)」も行います。
湿潤療法は、かなり普及してきましたが、ヒト(動物)の「自己治癒能力」を最大限に生かす治療法であり、ケガの治りが早く、痛みが少なく、きれいに治るという特徴があります。

湿潤療法とは

傷を消毒して乾燥させ、瘡蓋を作って治すこれまでの治療とは異なり、傷口を水で洗い流し、創面を専用の創傷被覆材(ドレッシング材)で密封する方法です。
消毒によって傷を深くすることがなく、痛みも少なく処置することができます。
従来の治療では再生が遅く、消毒液が健康な皮膚まで傷めていましたが、湿潤治療では傷口から出てくる滲出液を封じ込め、湿らせた状態で治すため、そうした弊害が少なくなります。
滲出液の働きによって、湿潤療法は、「より早く」そして「より綺麗に」皮膚が再生されてきます。

【湿潤療法の原則】

  • 傷を水でよく洗う
  • 傷を消毒しない
  • 傷を乾燥させない

粉瘤(ふんりゅう・アテローム)

粉瘤は、よく見られる皮膚のできもので皮膚の下にできた袋状の組織に角質や皮脂が溜まる良性の腫瘍で、自然に治ることはありません。
粉瘤は、放置すると徐々に大きくなり細菌感染した場合、赤く腫れたり、悪臭を放つようになります。
粉瘤の症状・状態としては、皮膚の下にできるクリクリとしたしこり、中央に黒い点(開口部)があることもあります。
粉瘤が発生する場所は、顔、首、背中、耳の後ろ、おしりなど、全身のどこにでも発生します。

粉瘤の治療

粉瘤の治療は、手術(袋の摘出)が基本です。
内容物(膿)を出すだけでは再発するため、袋ごと取り除く手術が必要です。
粉瘤を放置した場合、徐々に大きくなり、感染すると痛みや熱感を伴う「炎症性粉瘤」へ進行します。また、ご自身で潰したりすると細菌感染し、炎症が激しくなる可能性が高いため、お控えてください。
自然治癒しないため、見つけた場合はなるべく早い段階で医療機関を受診しましょう。
以下の治療法は、いずれも日帰り治療が可能です。

くり抜き法
(へそ抜き法)
小さな穴から袋を摘出するため、傷跡が小さく処置できます。
切開法 紡錘形に皮膚を切開して摘出します。大きな粉瘤に有効な治療法です。

熱傷(やけど)

熱傷(やけど)は、衣類の上から、痛みや熱が引くまで(15〜30分ほど)すぐに水道の流水で冷やしましょう。また、水ぶくれは潰さないでください。
痛みが強い、水ぶくれが大きい、広範囲、低温やけどの場合は、直ちに当院にご相談ください。受診時には、お湯、油、アイロンなど、何が原因で熱傷に至ったかをお聞かせください。

ご自宅での応急処置について

  • 患部を冷やす際は、冷たすぎる氷水は組織を傷つけ凍傷リスクがあるため使用は控えてください。
  • 15度程度の水で冷やしましょう。また、ご自身が寒いと感じる場合は、無理に冷やし続けないでください。
  • 衣服は着たまま冷やのは、無理に服を脱がすと皮膚が剥がれ悪化してしまう可能性があります。
  • 水ぶくれは破れると細菌感染しやすく治りが遅くなります。
  • 患部を冷やした後は、清潔なガーゼやラップで軽く覆いましょう。
  • 指輪・時計を外しましょう。むくみで取れなくなる可能性があります。
  • アロエ、味噌、油を塗るなどの民間療法は止めてください。
  • 絆創膏を直接貼ることはしないでください。絆創膏を剥がす際に皮膚が剥ける可能性が高いです。

切り傷

切り傷は、止血・洗浄・保護の3ステップが基本です。
まず流水で汚れを洗い流し、清潔な布で圧迫止血します。その後、保湿成分の入った絆創膏などで傷口を乾燥させずに保護すると早くきれいに治ります。
深い、止まらない、汚れている場合は、すぐに当院に受診ください。
特に、以下の症状の場合は至急受診ください。

  • 10分以上、圧迫しても出血が止まらない場合
  • 傷が深く、皮下脂肪や筋肉、骨が見えるなどの場合
  • 傷口が大きく開いている場合
  • 指の感覚が鈍い、指が動かないなどの場合(神経・腱の損傷)
  • 汚れたもの(錆びた金属、土など)で切った場合
  • 痛みや腫れが強くなってくる場合

ご自宅での応急処置について

  • 清潔なタオルやガーゼで傷口を直接圧迫する。
  • 傷口を心臓より高い位置に上げる。
  • 水道水(流水)で傷口の汚れや砂をしっかり洗い流す。
  • 消毒液(ヨードチンキなど)は組織を傷つけるためお控えください。
  • 止血帯をきつく縛のは止めましょう。指の根元などを長時間きつく縛ると循環障害を起こす可能性があります。